2010年7月15日(木)晴れ 34、35℃ メルク修道院、ヴァッハウ渓谷観光
朝食後、ウィーン西駅(8:44)発OIC690行きでザンクト・ペルテン駅でホームの反対側の電車(9:39発)に
乗り換えメルクへオーストリア レイルパスの3日目を使用。
ヴァッハウ渓谷観光へは、鉄道、メルク修道院とドナウ川遊覧船が一緒になったコンビチケット(45.00 EUR)があるが、
オーストリア レイルパスの使用期間の最低使用日が3日間でウィーンとザルツブルクの往復とヴァッハウ渓谷の使用を
予定していたので、使えなかった。
【メルク修道院(Stift Melk)】
メルクの駅でおり、線路を跨ぐ歩道橋を渡り、駅舎の前のなだらかな坂道を下っていくとメルクのメインストリートへ出る。
メインストリートを右の方(方向としては 東)へ行くとメルク修道院(Stift Melk)の入口へ続く細い坂道があり、
坂を登っていくと、石の門があり、そこを抜けると左側に修道院の入口、前方に庭園の入口があり、左側に進み、
入場券(7.70 EUR ガイドツアーなし)を購入、修道院博物館を進む、展示室の広さにくらべ観光客(外国のツアー客)が多く、
ところどころを見る。
博物館を出ると見晴らしの良いテラスに出る、近くにメルク川、遠くにドナウ川の流れを見ることができる。
再び、建物の中に、入ると図書館、煌びやかな装飾の付属教会があり公園に入り、ドナウ川を眺めた。
マリー・アントワネットは、未来の夫(フランス国王ルイ15世の孫ルイ・オーギュスト(のちのルイ16世))の待つ
フランス・コンピエーニュを目指し、1770年4月21日ウィーンのホーフブルグ宮(王宮)を発った。
ウィーンを離れた最初の夜に、ここメルクの修道院で過ごしたそうです。
メルク修道院は、2000年に世界遺産に登録された。「バッハウ渓谷の文化的景観」に属する。
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