旧出石郡役所     天空仙人のレトロ建築探訪               14.Oct.2013      Nostalgic & retrospective buildings

名称旧出石郡役所所在兵庫県豊岡市出石町魚屋50
設計者建築年明治25年築
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出石町指定文化財

旧出石郡役所

この建物は当町における唯一の明治年間の洋風建築物です。 維新後の郡制で明治12年(1879年)には出石気多(日高地区)両郡を併せた。 「出石気多郡役所」が出石に設置されました。 その後明治29年(1896年)には気多郡を分離して「出石郡役所」となり当町内町(旧出石町役場)にあった建物を現在地に移築したものです。 玄関のコリント式の柱頭などに見られるように数少なくなった明治期特有の木造洋風建築の貴重な遺構であります。 当町における重要な文化財として後世に伝えるため昭和58年度に保存整備したものです。

案内板より


平成25年大河ドラマ「八重の桜」に登場主人公・八重の最初の夫

かわさき しょうのすけ 出石藩出身の川崎尚之助(1836〜1875)

尚之助は天保7年、本町に住む藩士・川崎オ兵衛の家に生まれます。 江戸の高名な塾で洋学を学び、同門の会津藩士・山本覚馬と出会い、維新期の数奇な運命をたどることになります。 会津藩校の日新館では覚馬と共に洋学・砲術を教授し、妹・八重とも結ばれます。 新政府軍と戦った会津籠城戦では、夫婦ともに銃と大砲で最後まで奮戦しました。 戦後の混乱期に八重と別れることになりますが、会津との縁を重んじ、 同志のために悲壮なまでの覚悟で奔走し人力した人物です。


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