ドイツ ローテンブルク Rothenburg ob der Tauber 憧れのヨーロッパ 4ヶ国 天空仙人の旅のかけら 3.Aug.2015
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ポケットガイド 魅惑のローテンブルク
忘れがたい不思議な魅力ローテンブルク・オプ・デア・タウバーはロマンチックそのものです。 ドイツ国内でこの町ほど、化石となった豊かな歴史を印象深く具現する町は他にありません。 ここでは言ってみれば石がものを言うのです。 石は、国王や皇帝、都市貴族、そして自由都市市民の誇り、中世の秘密や不思議な魅カを語ってくれます。 世界に開かれた門戸、のどかな田園的風景、そして1千年もの歴史を示す数々の証が、世界中で他に類のない魅力を生み出しており、 そのためローテンブルクはドイツの国境を遥かに越えて、第一級の名所とされているのです。 堅固で、42もの塔の装備された通り抜け可能な環状市壁に守られて、世界中から訪れる旅人は、 せかせかとあわただしい現実を忘れ、夢のような中休みを満喫します。 毎晩夜回りが、絵のように美しい木骨組家屋の立ち並ぶ円頭石舗装された曲がりくねった小路を市街見学へとこ案内します :忘れがたい体験です!人々を引きつけて止まないのが、ティルマン・リーメンシュナイダーの手になる聖血祭壇のある聖ヤコブ教会です。 中世において既に多数の巡礼者が、キリストの血の滴りが貴重な聖遺物として神の祝福を約束する、 この壮麗なゴチック様式教会を訪れています。今日に至るまで、ローテンブルクの不思議な魅カは旅行者の心を捉えて離しません。
冬も夏もおとぎの国ローテンブルクは、ある特定の季節にたった1日を過こすだけでは大変に惜しい町です。 1年を通して提供される沢山のカルチャーイベントが、長期滞在にお誘いします :聖霊降臨祭には毎年、ローテンブルクは、 30年戦争において3.25リットル入りの大杯を見事飲み干して町を破滅から救ったといわれる元市長ヌッシュを、 歴史的衣裳を着けた大隊列によって記念します。 マルクト広場にての吉式ゆかしいカラフルな羊飼いの踊りや、 聖ヤコブ教会での教会音楽コンサートは夏のカルチャーカレンダーの別のクライマックスです。 晩夏には「ローテンブルクのワイン村祭」の期間中、フランケンの各種ワインの試飲や名物の試食をお楽しみいただけ、 9月の帝国直属都市祝祭においては、町全体がその波乱に富んだ歴史の舞台となります。 1年の終わりにはローテンブルクの有名なクリスマス市が、町を夢のような冬のおとぎの国へと変身させます。 500年の歴史を誇るローテンブルクのライターレスマルクトはドイツ最古のクリスマス市のひとつです。 心を込めて飾り付けられた露店、中世の町並みの背景、 そしてフランケン地方特有の白ワインの熱い飲み物「グリューワイン」があいまって、完璧なクリスマス前の雰囲気をかもし出します。
美食の旅絵のように美しい渓谷、素晴らしい見晴らしの丘の連なり、昔のままのたたずまいの村落 :魅惑的な景観を、自転車にて又徒歩で発見したくなるのももっともです。 ローテンブルク・オプ・デア・タウバーはロマンチック街道と古城街道の交差する地であり、 ニュルンベルク、ヴュルツブルクあるいはデュンケルスビュールといった町々の点在する周辺地域への遠足の出発地としても理想的です。 フランケン地方とローテンブルクはその美しい自然と沢山の見所だけで有名なのではありません :フランケンのもてなしの心と名物料理も折り紙つき。旅館兼料理店やレストランにて幅広く多様なフランケン料理を発見なさってください。 :実質的な「ブロートツァィト(パン・ハム・ソーセージ・チーズ等の盛り合わせ)」から、星印付きレストランまで、 フランケン料理は変化に富み、常に最高レベルです。 パンの種類の大きさからだけでも、発見の旅の価値があります。 国際コンクールにて絶えず賞を獲得し、フランケン・ワインは世界中で最高位に格付けされています。 この機会に地元のタウバー・ワインをこ賞味ください。 ローテンブルクのブドウ栽培には伝統があり、その歴史は1100年に遡ります。 美味しいお土産あるいは素晴らしいデザートとして、有名なローテンブルクのシュネーバル(「雪玉」の意味)はいかがですか。 この地方名物は古くから伝わるレシピによってパイ生地から作られます。フランケンのもてなしの心、 厨房や地下ワイン貯蔵庫から提供される洗練された食の喜び、みずみずしい景観に埋め込まれた町の像が調和して、 ローテンブルクこ滞在は忘れがたき思い出となることでしょう。
歴史を身近に体験ローテンブルクは、町の歴史を濃密かつスリリングに示しています。 例えば、中世犯罪博物館はドイツで最も重要な法律学博物館とされています。 身の毛のよだつ拷問道具、しかし又井戸の竪穴に沈降可能な大きな木篭である「パン屋の浸礼」のような、 今日ではむしろ奇異な印象を与える刑罰に関する情報によっても、注意を惹き付けます。 壮麗なファヤンス焼き陶器や歴史的武器のコレクションをはじめとする美術史上の貴重品を展示しているのが帝国直属都市博物館。 この博物館の在庫には、その家屋が文化財保護の下で模範的に再建されている旧ユダヤ人街に由来する遺物も含まれています。 職人の家や壮麗な市庁舎内の丸天井の歴史物展示館、中世のローテンブルクの有名な市長の別邸であったトップラー小城でも、 歴史が生き生きとよみがえります。 かつて賢い将帥で富裕な町の指導者であったトップラー市長は、市庁舎の地下牢にて謎に包まれた死を遂げました。 ローテンブルクはしかし、素晴らしく明るく朗らかな面も見せてくれます。 世界にその名を知られたケーテ・ヴォールファートの「クリスマスビレッジ」にあるクリスマス博物館が、 世界中で恐らく最も愛されているこの家庭の祭りの歴史を、見事に色とりどりに語ってくれます。
徒歩と自転車で楽しむ景観絵のように美しい渓谷、素晴らしい見晴らしの丘の連なり、昔のままのたたずまいの村落 :魅惑的な景観を、自転車にて又徒歩で発見したくなるのももっともです。 様々な距離の、多数の標識を完備したハイキング道が町の周りに巡らされ、フランケン高地やタウバー渓谷へと延びています。 様々なヤコブ巡礼道の交差する地として、町は巡礼者を惹き付けます。 タウバー渓谷に沿ったローテンブルクのミューレンヴェーク(「水車道」の意味)や、 水利経済学習道シャンドタウバータール、あるいは町の南傾斜地のワイン山にあるブドウ品種/岩石学習道を歩く八イキングでは、 沢山の興味深い知識が得られます。 毎週水曜日にそれぞれ、ローテンブルク周辺への案内付き八イキングが提供されています。 春と秋の「八イキング週間」がプログラムを完全なものにしています。 サイクリング好きの方も、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーではお望み次第です。 ローテンブルクに通じる多数の整備されたサイクリング道の中には、 この町を出発地とする人気のあるタウバー渓谷サイクリング道や、アルトミュール渓谷サイクリング道もあります。 こ家族全員のための冒険、アクション、木登りの楽しみを提供するのが、 ローテンブルクのクレッターヴァルト(「木登りの 森」の意味)です。1メートルから17メートルまでの高さにて、様々な難易度コースで木から木へと移動していただけます。
町の歴史概要960年タウバー渓谷(デトヴァング)地区に最初の集落 ■1142年 ホーエンシュタウフェン家の国王コンラート三世による帝国城塞(”Castrumlmperiale”)の建築。 城塞の付近、丘陵の上に集落ができ、後のローテンブルクとなる。 ■1274年 ローテンブルクは国王ルドルフ・フォン・八プスブルクににより「帝国自由都市」に指定される。 ■1356年 地震により帝国城塞を含む町の部分が破壊される。 ■1400年 トップラー市長のもとで町は最盛期を迎える。6000人を超す人口を数えローテンブルクは帝国最大の都市の一つとなる。 ■1525年 農民戦争においてローテンブルクはフローリアン・ガイアーの率いる反乱軍側と同盟を結ぶ。町の衰退が始まる。 ■1544年 宗教改革の波に洗われる。 ■1618〜1648年 三十年戦争において、プロテスタントの町である□一テンブルクは何度も占領の憂き目を見る。 1631年には「見事な一気飲み(マイスタートゥルンク)」により町は壊滅から救われる ■1802年 500年続いた独立の後に、フランケン地方のローテンブルは意に反してバイン王国に編入される。 ■1945年 町は連合軍の爆撃の犠牲となる。 街地東部が破壊され、全部で古い建築物の40パーセント以上が炎る。 全世界からの大がかりな寄付援助により、破壊された地区の再興が行われ、模範的な建築条令により保護される。
見所■ 市庁舎(Rathaus) マルクト広場(市の立つ広場)に面した市庁舎は、様式の異なる2つの建物から構成されています。 後方のゴシック様式の建物(1250年〜1400年)と前方のルネッサンス様式の建物(1572〜1578年)です。 高さ60mの市庁舎鐘塔の展望台は正面玄関からお人りください。 ■ 市参事会員酒場/ ツーリストインフォメーション (Ratstrinkstube/Touristinformation) 市参事会員酒場はかつては市参事会員専用でした。 現在はここに観光案内所があります。建物に取り付けられた仕掛け時計は、午前10時から午後10時まで毎時間、 「マイスタートゥルンク(市長の見事な一気飲み)」の伝説的史実シーンを再現します。 ■ 歴史物展示室 (Historiengewolbe) 30年戦争当時のローテンブルクの有様が展示されているこの丸天井の博物館には、武器や制服などが展示されています。 その他に、町の有名な八インリッヒ・トップラー市長が1408年に獄死したかつての地下牢へも通じています。 ■ 聖ヤコブ教会 (St.Jakobs-Kirche) 教会内のティルマン・リーメンシュナイダーの手になる「聖血祭壇」はフランケン地方有数の見所のひとつであり、 これまたティルマン・リーメンシュナイダー作の「ルートヴィッヒ・フォン・トゥールーズ祭壇」及びフリードリヒ・ ヘルリン作の「12使徒祭壇」もぜひじっくりこ覧いただきたいものです。 建築的特徴は、この教会が通りを越して建設されているという事実。1311年に建設が開始されました。 ■ 帝国直属都市博物館 (Reichsstadtmuseum) かつてのドミニコ修道尼僧院の建物内に収容されているこのローテンブルクの郷土博物館は、 かつてのドイツ帝国直属都市の美術・文化の収集品を展示しています。 特筆すべきは、13世紀に由来する尼僧院の調理場、 「ローテンブルクの受難」と呼ばれるキリストの受難を物語る12枚続きの板絵(1494年)、 及び重要なファヤンス焼き陶器と歴史的武器を収集したバウマン・コレクションです。 ■ 城塞門 (Burgtor) 紋章で装飾された外門。お面の開口部から攻撃者に向かって熱い漉青を注ぎかけることができました。 内側の門扉内に組み込まれた「針穴」と呼ばれる小さな戸は、夜間一人用の通路として使われました。 ■ 城塞公園 (Burggarten) 今日の城塞公園の場所に、1142年、ホーエンシュタウフェン家が帝国城塞を建てましたが、 1356年の地震によりほとんど崩壊してしまいました。 唯一、ブラジウス礼拝堂だけが地震の後で修復されました。 城塞公園からは、旧市街とタウバー渓谷の比類ない素晴らしい眺めが一望できます。 ■ フランツィスカーナ教会 (Franziskanerkirche) 1285年に建立された前期ゴシック様式のローテンブルク最古のこの教会には、 ティルマン・リーメンシュナイダーの手になる「聖フランシスコ祭壇」があります。 ■ ドイツのクリスマス博物館 (DeutschesWeihnachtsmuseum〕 伝統的な家庭の祝日であるクリスマスの歴史とその飾り物の進展をテーマとする通年の展示。 ■ ゲオルクの泉 (Georgsbrunnen) 町最大の井戸で、深さ8メートル、1O万リットルの水をたたえています。 現在見られる後期ルネッサンス様式の姿になったのは1608年のこと。 ■ 肉屋/舞踏館 木骨しっくい切妻造りのこの旧都市貴族の館には、芸術家組合の展示室が収容されています。 昔は下の階で肉屋が商売を行う一方で、上の階では祝宴が催されました。 ■ 中世犯罪博物館 (Mittelalterliches Krimin21museum) この有名な法律学博物館は、延べ2500m2の展示フロアに、中世後期から19世紀に至る法律の発展を展示して います。拷問道具、さらし刑や公民権剥奪刑の道具、そして多数の文書史料及び図版も展示品に属しています。 ■ ヨ八ニス教会 (Johanniskirche) このカトリック教会の設立は1390〜1410年。 ■ プレーンライン/ジーバーの塔 (Plonlein/Siebersturm) ドイツの最も美しい中世の町並みのひとつであるプレーンラインは、昔から写真のモチーフとして人気を博しています。 その後ろにあるジーバーの塔は1385年頃に建てられました。 ■ ゲルラツ八鍛冶屋 (Gerlachschmiede) 必見の木骨組家屋。 ■ トダー門 (Rodertor) 14世紀末に建てられた市門で、よく保存された税関と見脹り小屋が付いています。 レーダー塔は、環状市外壁内で唯一の見学可能な展望塔です。 ■ アルトローテンブルクの職人の家 (Alt Rothenburger Handwerkerhaus) 1270年頃に建てられたこの家では、中世の昔の職人家庭の幕らし振りが、オリジナルの家具調度で設備された11の部屋に展示されています。 ■ レーダーアーチ/マルクス塔 (Roderbogen/Markusturm) これらは両方とも、最初の環状市外壁の建設に沿って1200年頃に建立されました。 最も美しい門のモチーフのひとつ。 ■ 白い塔 (Weisser Turm) 12世紀に建造された市門。塔に隣接する建物は旧ユダヤ人舞踊館であり、中世期ユダヤ人社会の中心地の役目を果たしていました。 ■ クリンゲン門/羊飼いの踊順列室のある聖ヴォルフガング教会 (Klingenbastei/wolfgangskirche mit Schafertanzkabinett) 貯水塔の機能を果たしていたクリンゲン門をくぐると現れて<るのが、 後期ゴシック様式の聖ヴォルフガング教会(別名を羊飼いの教会)です。 聖ヴォルフガング教会は、地下に装甲室と屋根裏に防御回廊を持つ城砦教会です。 門番の家には今日、羊飼いの踊り陳列室が収容されています。 ■ やぐら門(Galgentor) 旧市街地区への乗り入れ□。 ■ シュピタールバスタイ (Spitalbastei) 17世紀に建てられたこの堅固な要塞は、二つの空濠と7つの門を備えた、町最大のとりでです。 よく保存された外濠も見所。また大砲のある塁道まで行くこともできますので、ぜひごらんください。 ■ 帝国都市ホール (Reichsstadthalle) 1699年に建てられた旧ツェーントショイネ(1O%物品税の穀物倉庫)は、1975年にイベントホールに改造されています。 ■ コーボルツェラー門 (Kobo1zeller Tor) 1360年頃に建造された市門で、空濠とかつて4つの門を備えた町で最も興味深い防御設備の一部を成しています。 ■ 二重橋/コーボルツェラー教会 (Doppelbrucke/Kobellzeller Kirche) 古代ローマの高架橋に似たこの橋は14世紀に架けられました。その傍らにコーボルツェラー教会が建っています。 後期ゴシック様式の教会で、1172年から1479年の間の建設。 1525年の農民戦争の際にひどい略奪の被害に遭っています。 ■ トツプラー小城 (Topplerschlosschen) 1388年に半ぱ別邸、半ば防御塔として建設された、ローテンブルクで最も有力であったトップラー市長の水の館。 この城には16〜19世紀の家具調度が設備されており、見学できます。
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