塔のへつり To no Hetsuri 29.April.2008 天空仙人の旅のかけら
「塔のへつり」 |
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福島県南会津郡下郷町
塔のへつり 奇岩怪石が塔のようにそそりたつ自然が創った一級の芸術品 気の遠くなる時をかけて出来た見事な景観に遥か太古の昔を旅する へつりの由来 塔の形をした川畔の急崖という意味から塔のへつりと名付けられました。 「へつり」は方言で川に迫った断崖とか、急斜面の意味です。 「言海」によれば、「へつる」は「けずる」と同語であり、絶壁や川岸などの険しい路と解する例もあります。 地層の特徴 塔のへつりの奇岩は新第三紀層(2800万年前から100万年前に出来た地層)の各種凝灰岩からなり、 縦の節理に沿って深い割れ目があります。 また、互層に比較的軟らかいところがあり、これが雨水による侵食や風化によって塔が立っているような独特の奇岩を形成したものです。 岩や石の名前 大川にかかるつり橋を渡ると、正面の岩穴には虚空蔵堂が祀られています。 塔のへつりには形状によって、さまざまな岩の名が付けられています。 その形の特徴で、鷲谷岩、鷹塔岩、獅子塔岩、屋形塔岩、櫓塔岩、九輪塔岩、 象塔岩、護摩塔岩、烏帽子岩、屏風岩、舞台岩、土俵岩があります。 水際近くには陰石、陽石、ワニ口石、夫婦石などイメージ豊かな石の名前も付けられています。 南会津の四季 塔のへつりの四季はそれぞれに美しいものです。 新緑から深緑へ、紅葉から雪化粧、色彩鮮やかに変化する眺めは、まるで一幅の名画です。 初夏の頃、藤の花が咲き乱れる景観は素晴らしく、藤見公園の別名もあります。 パンフレットより |
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