東尋坊(とうじんぼう) Tojinbo 21.Jul.2003 天空仙人の旅のかけら
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越前加賀海岸国定公園 天然記念物及び名勝 東尋坊 東尋坊の地形 東尋坊付近は、今から約50万年前頃隆起し、標高80.8mの陣ヶ岡を中心に、 台地性丘陵地としてできたものです。 これらの台地性丘陵地は、米ヶ脇累層とよばれる礫岩、凝灰岩、泥岩、砂岩からなる堆積岩層と、 その間に介在する東尋坊、雄島、越前松島などにみられる硬い各種の安山岩からできています。 硬い安山岩からなる海岸線は侵食されにくいのに対して、堆積岩層は軟らかく侵食が激しいため、 東尋坊、雄島、越前松島が現在のように海に突出し、みごとな海触断崖を形成しているわけです。 東尋坊のいわれ むかし勝山の平泉寺の僧坊に東尋坊という弾力無双の悪僧がいました。 一山の僧徒は、東尋坊を日頃から非常に憎んでいたため、 ある日三国海岸見物にことよせて東尋坊を誘い出し、したたか、酒を飲ませ、 この深海に突き落として殺してしまったところ、そのうらみによって色々な怪異がおきたので、 その名がうまれたものと言い伝えられています。 案内板より
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